WAQのalphaTCにフロントウォールを

りう

2022年03月18日 19:14

暫く更新出来ていませんでした。
でもちょこちょことキャンプには行けていまして。
その辺も書きたくて写真だけは撮ってあるのですがいつになるのやら。。。

今回は表題の件。
2022年2月にとても気になる商品が発売されました。
それが何かというと、


BUNDOKのフロントウォール、所謂前幕です。
前幕といえばサーカスのフロントフラップが思い浮かぶのは俺だけじゃないはず。
WAQも似たようなの出してくれないかなぁと待っていたのですが、BUNDOKに先を越されちゃいましたね。

alphaとソロティピーは同じサイズだということは知っていたので、即ポチ余裕!!

とはいかず。


それは、テントの仕様の違いで設置できないのではないか、色が違うのではないか、という不安があったから。

調べてみたものの、ソロティピーにフロントウォールを使用している動画はたくさん出てくるのですが、alphaTCへの使用が見つからず。
どうするか悩んでいたらAmazonの販売価格が1万円以下に値下がりしていたので、もう買うしかない、とポチリ。
少し安くなっていたから、はいつもの免罪符。
俺の購入タイミングで税込8,800円。
元値が1万超えてたはずだけど、相変わらず一気に安くしますね。

まぁ合わなかったらメルカリに半値程度で出せば売れるでしょ、という軽い気持ちでポチってやりました。
で、その翌日に商品が届いたので、早速試し張りしてきました。
テーマはもちろん、WAQのalphaTCにBUNDOKのフロントウォールを使用できるのか、です。

まずはalphaTCとフロントウォール(面倒なので以下FW)の外箱。


しっかりとFront Wallと記載されています(見えるかな?)

開封して並べてみます。


下がFWなのですが、あれ?明らかに色薄くない。。?
やっちまったかな、と心折れそうになったのですが思いとどまりました。
最後までやりきります。


まずはalphaの設営。

こちらは今まで何度も設営しているので5分ほどで形になります。
一旦フルクローズスタイル。


写真で見るとシワがひどいですね。恥ずかしい。

キャンプでの就寝時はいつもこの状態にしています。
寝てる間に動物入り込んできたら嫌だし。
これでも今までのテントに比べたら十分な広さなんですけどね。
人間とはワガママな生き物で。
より快適を求めちゃう。
じゃあキャプしなきゃいいのにね。


前面を立ち上げたスタイル。


俺はこれを、リーゼントスタイルと呼んでいます。
この立ち上げ部分までが居住空間に変わると。
想像しただけでワクワク。

せっかくなので背面をフルオープン。


一気に明るくなり、とても開放的で気持ちが良い。
夏場は暑いのではと思っていたけど、日を遮ってくれるからポリより快適に過ごせます。(私感)

ついでにコットも設置。


暗くて見づらいですが、コットもWAQです。
高さは2段階に調節できますが、今回はlow。
というかalphaTCで使うならlow一択なんです。

なぜかと言うと、


highにしたコットを置いてみたのですが暗くてよくわからんですね。。。
頭側と足側の両方をアップにしてみると、



このようにギリギリなんです。
コットは入ってもこの上には寝れないです。
計算できないけど、身長150cmぐらいなら行けそうな気がしないでもない。


ついでにもう1つの快適化。
メインポールの二股化です。
これは今までの記事でもやっていますが参考になればと思ったので改めて。
強度を考えると公式的にはNGだと思うので、やる方は自己責任でお願いします。

私が購入してのはこういう商品。


1年以上前に購入していますが、当時2,000円で今は千円台、モノによっては3桁で買えちゃうんですね。
うらやま。

下に写っているのが二股化のパーツ。
それとalphaのサブポールを2本準備します。


二股化パーツにサブポールをぶっ刺します。


そしてそのままメインポールを二股ポールに変えるだけ。


でも、実は過去に二股化を試した際にポールの先(名称不明、ピンになっているとこ)を折ってしまいました。
WAQさんに相談したら事なきを得ましたが、とても心がえぐられます。
雑に扱った私が悪いので皆さんはそんなことが無いよう気をつけてください。

二股化すると風に弱くなるので、付属のベルトでポールを固定することをおすすめします。
使用しているのは付属のペグではなくソリステ20です。
ただ、これだとベグが太くてハトメに入らないので、ペグのロープをかける部分(名称不明)をハトメに通しています。
これでズリズリと広がっていくことを防いでくれます。


ソロティピーの純正二股化パーツだとこういうことを気にしなくて良いのでそちらの検討も良さそう。
使ったことないのでそのまま使用できるかは不明ですが。



二股化して背面を再オープン


メインポールが見えなくなってスッキリ。
わはりワンポールは二股化必須と言っていいんじゃないかな。
ちなみにサブポールを使っちゃったので、代わりにアルミのφ16のポールを使用しています。
こちらは180cm、なはず。


さてさて、長くなってしまいました。
やっと本題。
FWの開封の儀に移ります。


内容物は、本体、本体袋、ペグ3本、エンドキャプ、ペグ袋、説明書、幕を縛る紐。
画質的に見えないと思いますが、説明書に記載されている商品名は「セパレートウォール」になっています。
箱と説明書の商品名が違うので???となりましたが気にしないことにします。

写真だと分かりづらいのですがポールに、フロントウォール→alpha→ガイロープ→エンドキャップ の順に通します。


どこかのサイトか動画でエンドキャップの後にロープを通しているのを見たのですが、それだとエンドキャップが変形しちゃうのでね。
気をつけましょう。
エンドキャップが破損すると、雨天時にハトメの穴から雨が滴ってきちゃいますからね。
まぁ雨でTCは後処理が大変だからポリのテントにしておいたほうが無難ですけどね。
(入れ歯安定剤みたい。。。)

で、この後はFWをテント内に左右2箇所ずつ、計4箇所をペグダウンするのですが、写真なかったですテヘ
ここで気になった人はちゃんと理解しながら読んでいる人。
先程内容物を記載しましたが、ペグは3本しか入っていません。
説明書の「セット内容」には ペグ3 と記載されています。
そして説明書通りに設営すると、5本使うことになります。
不思議!!

はい、俺はソリステ30で固定しています。

FWの5箇所目をペグダウンして正面から写真を。


なんか細くない?
写真の撮り方が悪いだけ?

右サイドと左サイド。



素直に、良い、と思った。
かっこいいじゃろ。
完璧やんけ。

でも右サイドの写真ではやっぱり少しだけFWの色が薄いですね。
まぁalphaは夏も冬も雨でも使用しているのでだいぶ汚れてるのもあるだろうし、FWを使い続けたら気にならなくなるんじゃないかな。
しばらく使い続けてみて、その感想もそのうち書いておこうと思っています。


そうそう、いろんな方の動画を見て気になってにいたFWとalphaの隙間。



この通り中が覗けちゃうような隙間にはなりませんでした。
設営の仕方によるだろうと思うのでぜひ試行錯誤してみてください。
alphaに使用したペグをFWにも使用しようとすると隙間ができると思います。
手を抜かず説明書通りに、ね。

あと、FWはセンターにファスナーが付いているので半分ずつ開けることが可能です。


足元にワゴンおいてみた。
それでもコットははみ出すことなくちょうどよくハマってくれます。


面倒だからオートキャンプ場しか行かないのでソロでワゴンを使うことはないのですが、そのぐらい余裕ができたということが伝われば嬉しいです。

これだけ余裕があれば念願の薪ストーブ導入も目前。
来シーズンこそはいっとこう。

最後に缶コーヒーでゆっくりして撤収。
ホントはレギュレーターストーブを持ってきていたのですが、入り口に【火気厳禁】ってデカデカと書いてあったのでルール破ってまで湯を沸かすのもな、ということで自販機で。
タリーズの缶コーヒーは缶コーヒー界でTOPの香りだと思っています。


パッキング、まさかのFWもalphaのバッグに入りました。


バッグが大きなサイズで作られているので、入ったらいいなと思っていたのですが余裕でした。
コンプレッションベルトも一番小さいサイズまで絞れています。
無理やり締めてるではなく、無理のない程度の力で締めてますからね。


検証結果としては、
・多少色の違いがある(FWのほうが薄い)
・サイドの隙間はペグ次第
・超快適

でした。
色に関しては気にならないレベルなのでこれから毎回使うことになると思います。
フロントに余裕ができたことでインナーテントを縦に設置できるんじゃないかと思っているので、虫が多くなってきたら試してみたい。
だって背面の出入り口塞ぐの嫌じゃん。

来シーズンには薪ストデビューできそう。
フルクローズの広さで薪ストーブはオーバースペックじゃと悩んでいたので、薪スト用のテントを購入しようか迷っていました。
でも新幕導入は不要そう。
これもすごく楽しみ。


ちゃんとキャンプに行けるようになるのはいつになるかなー









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