密になれないキャンプ場を発見した件
202X年
キャンプはブームの炎に包まれた
空いているキャンプ場は絶滅したかに見えた
しかしキャンプ場は死に絶えてはいなかった
娘の部活、ほぼ毎日練習してるんですよ。
土日両方なんて当たり前。
3連休だって当たり前のように試合が組まれる。
ここまでくると顧問の先生が心配になる。
娘曰く、顧問は結婚してて小中の子供もいるそう。
生徒の一人が顧問に聞いたらしい。
毎日ウチらの相手してて大丈夫なの?と。
返答は、趣味みたいなもんだから全然平気、と。
ふと思った。
自分が野クルの顧問だったら。
薪もらうために車出してほしいと言われても。
生徒が心配だから様子見てきてと言われても。
キャンプ先で伊勢海老をせがまれても。
あれ、全然平気。
むしろ毎週末サークル活動でいいや。
これ口実にキャンプ行けるし。
残業代ほしいとも思わない。
まぁどんな部活にせよ、今の世の中で一番面倒なのは保護者だからなぁ。
先生がやるっつぅならそれを否定する気はないし、大いにしごいてやってくれ、とさえ思う。
昭和育ちなものですから。
そういう状況なので週末ファミキャンなんて行けるわけもなく、夏休みだってクソ混雑する盆の1週間しかチャンスはないのです。
ちなみに、今年はForesters Village Kobittoの南アルプスの方に行きたかったのです。
去年の盆はできたばかりのコビット朝霧に行ったので。
そのときの記事はこちら。
Foresters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールド
予約開始日時にスマホとPCを準備して待機。
時間になり目当てのサイトを選択するも全然動かない。
読み込み中のバーが一定から先に進まない。
その状態が30分続き、気付いたらすべて×になってました。
やはり人気キャンプ場のお盆予約は無理があったか。
まぁ別のキャンプ場を予約できたので良しとしよう。
また話が脱線しちゃいました。
そんな毎日練習が当たり前な娘の部活でしたが、週末の土曜日が休みになるらしい。
ちなみにちょうど梅雨が開けそうな予報が出ていた。
急遽、家族会議を開催。
題『デイキャン行っちゃう?』
息子:行く!!
娘 :あまり遠くは疲れるから行きたくない。
俺 :今回は魚介メインにしたいから千葉がいい。
車で1時間ぐらい。
息子:肉食いたい!!ソーセージも!!
俺 :それどっちも肉な。
娘 :1時間ぐらいなら行く。
嫁様:やばい、かずさの土曜が×になってる。
俺 :他に千葉でデイキャンできるとこ知らん。
道志エリアは予約ないとこが多い。
嫁様:予約ないとこはイヤだし遠くなるね。
娘 :遠いのは嫌だから留守番してる。
俺 :まぁ待て。探す。
todo:
・娘にキャンプ場案の提示、合意
・息子が満足する肉料理(超少食)
・嫁様との最終合意
そんなこと言っても数日後のキャンプ場がこのご時世で空いてるわけないんですよね。
かずさオートキャンプ場は我が家のホームキャンプ場だと勝手に決めつけてて。
川遊びができるし鯉も釣り放題。
大型の鯉を釣り上げると周りが拍手してくれるけど気持ち悪くて触りたくない。
でも土曜のデイキャンは予約不可だって知りませんでした。
当日朝に空いているところがあれば、というシステムらしい。
無念。
他のキャンプ場を検索してみたものの、規模小さめで区画がきっちりしてデイキャンできるところが見つからず。
半ば諦めぎみにGoogleマップで千葉県南部を『デイキャンプ』で検索してみた結果。
湖畔に初見のキャンプ場を発見。
公式HPに情報がほとんどない。(本当に公式?)
Googleのクチコミは悪くない。
娘にかずさの先の方と伝えると、山道じゃないなら酔わないだろうし行く、と返事。
本当に山道じゃないかは行ったことないので知らんけど黙っとこww
息子はハーブ入ってるソーセージでも食わせときゃいいだろ。
嫁様に伝えると自分でも調べたようで、トイレきれいそうだしいいんじゃない、と。
問題は空いているか。
恐る恐る電話してみると、空いてますよ~、とお返事。
電話予約のみのキャンプ場だったのでなんとなく大丈夫だとは思ってたけど、まさか即答いただけるとは。
普通は予約台帳とかチェックするじゃない?
それがなかった。
逆に不安になったけど、まぁ行くしかないよね。
というわけで行ってきました。
千葉県の長崎キャンプ場。
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2273.html
リンクを見た方ならわかると思いますが、実はデイキャンプ用のキャンプ場なんです。
しかも値段も書いてなくて電話予約のみ。
ね、予約取れる気がするでしょ?
恐る恐る入り口隣の駐車場に車を止め受付へ挨拶。
お父さんが1人でした。
ここでお会計。
電話でも教えてくれたけど、1サイト 2,200円(税込)でした。
この前行った青野原オートで大人1人2,000円だったから、だいぶお安いのでは。
ここで嫁様が聞いてみた。
今日はどのくらい予約入ってますか?
それに対していただいた回答。
今日は1組だけですよ。
ん?
な、なんだってーーー!!
梅雨明け最初の土曜日に完ソロすることになるとは。。。
いや家族で来てるから完ソロとは言わないか。
もうね、こんなチャンス2度とないと思ったのでこの上なく贅沢に張らせていただきました。
引きでとったpicをあえて大きいサイズのままのせてしまいます。
左の方に子供らが写ってるけどまぁいいか。
これ私有地じゃないですからね。
歴としたキャンプ場。
デイキャン専用とはいえ、こんなに空いてるところがあるとは。
少し寄ってもう1枚。
今回はコールマンのパーティーシェード。
Amazonで購入したTOYMOCKの自立式ハンモックを添えて。
我が家がBBQする際の黄金セットです。
どちらも何年も前に購入したものですがいまだに現役。
せっかくなのでキャンプ場のご紹介。
長崎キャンプ場(千葉県君津市)
亀山湖に面していると思っていたのですが、どうやらそれは間違いで、小櫃川に面しているだけですね。
この小櫃川は、かずさオートやイレブンオートの近くを流れているのと同じものみたい。
場内は3段構成
上段中段は植木で区切られていて、区画内にテーブルとチェアのセットがおいてあります。
狭めです。
・上段①
・上段②
・中段
上段にはサイト以外に、受付・炊事棟・トイレ・ゴミ捨て場・灰捨て場があります。
ゴミ捨て場はpic撮っていないですが、燃えるゴミ、ビン・カンの分別でした。
・炊事棟
・トイレ
そして下段。
下段は区画になっていなくて、広い芝生です。
一通りの道具が揃っているなら下段をおすすめします。
・下段
利用していないので不明ですが、コンロの貸し出しや炭の販売があるようです。
詳細は予約時に確認してください。
何より気を付けていただきたいのが、場内や近辺に店どころか自販機もありません。
事前準備が必須です。
我が家では、肉や飲み物は前日に近所のスーパーで、魚介は道中に木更津港によって仕入れてきました。
ちなみに、肉はハーブ入りソーセージ、牛タン(薄い安いやつ)、ラムチョップ。
魚介はホタテ、サザエ、車エビで、全部刺身で行けるやつ。
木更津港に厚生水産というところがあってほしい量だけ購入できるので、うちのような少食な子供たちがいても安心です。
ちなみに、隣の建物が焼き小屋になっているようで、ここで焼いて食べたりもできるみたい。(別料金)
そんな長崎キャンプ場。
施設は最低限のものしかありませんが、川辺というロケーションはやはりいいですね。
子供たちも楽しそうにしてくれてるので良かったです。
さてと、そろそろ良い時間になったので炭の準備でもしましょうか。
まずはホタテから。
大きくて新鮮できれいに剥がれてくれました。
picがない?
そうなの。
スマホのフォルダを見て驚愕。
食べ物picは車エビとニンニクだけ。
サザエのつぼ焼きも、マキシマムに漬け込んでスキレットで焼き上げたラムチョップも。
一切がない。
というわけで、車エビとニンニクだけ食べてきた貧乏デイキャンと認識されても仕方ないですね、はい。
車エビを見て小さいなと思ったんだけど、普通このサイズですよね。
スーパーでアルゼンチン産のデカイ赤エビばかり見ちゃってるからそう感じるだけだと思いました。
でもあの赤エビもうまいですけどね。
でも、久々に食べた車エビはとても美味でした。
殻までサクサク食べれちゃう。
2-3匹買ってくれば良かった。
あとは子供らの時間潰しに持ってきたDODのスラックラインが大活躍。
ずっと2人で遊んでてくれました。
お陰さまでとてもゆっくりできました。
でもあまりに暇だったので、これ買っちゃおうかと画策中。
ただ打ち合うだけでも楽しいですけどね。
でもネットがあると勝負ぽくなるので。
闘争心は大事。
前置きが長すぎてここまで到達した人はいないんじゃと不安になりますが、そんな長崎キャンプ場でした。
とても気に入りました。
たまたまだったのかもしれませんが、密になりたくてもなれないキャンプ場、それが長崎キャンプ場。
子供が単発で休みになったらまた来たいですね。
ビール飲めないのが最大の問題点か。
キャンプはブームの炎に包まれた
空いているキャンプ場は絶滅したかに見えた
しかしキャンプ場は死に絶えてはいなかった
娘の部活、ほぼ毎日練習してるんですよ。
土日両方なんて当たり前。
3連休だって当たり前のように試合が組まれる。
ここまでくると顧問の先生が心配になる。
娘曰く、顧問は結婚してて小中の子供もいるそう。
生徒の一人が顧問に聞いたらしい。
毎日ウチらの相手してて大丈夫なの?と。
返答は、趣味みたいなもんだから全然平気、と。
ふと思った。
自分が野クルの顧問だったら。
薪もらうために車出してほしいと言われても。
生徒が心配だから様子見てきてと言われても。
キャンプ先で伊勢海老をせがまれても。
あれ、全然平気。
むしろ毎週末サークル活動でいいや。
これ口実にキャンプ行けるし。
残業代ほしいとも思わない。
まぁどんな部活にせよ、今の世の中で一番面倒なのは保護者だからなぁ。
先生がやるっつぅならそれを否定する気はないし、大いにしごいてやってくれ、とさえ思う。
昭和育ちなものですから。
そういう状況なので週末ファミキャンなんて行けるわけもなく、夏休みだってクソ混雑する盆の1週間しかチャンスはないのです。
ちなみに、今年はForesters Village Kobittoの南アルプスの方に行きたかったのです。
去年の盆はできたばかりのコビット朝霧に行ったので。
そのときの記事はこちら。
Foresters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールド
予約開始日時にスマホとPCを準備して待機。
時間になり目当てのサイトを選択するも全然動かない。
読み込み中のバーが一定から先に進まない。
その状態が30分続き、気付いたらすべて×になってました。
やはり人気キャンプ場のお盆予約は無理があったか。
まぁ別のキャンプ場を予約できたので良しとしよう。
また話が脱線しちゃいました。
そんな毎日練習が当たり前な娘の部活でしたが、週末の土曜日が休みになるらしい。
ちなみにちょうど梅雨が開けそうな予報が出ていた。
急遽、家族会議を開催。
題『デイキャン行っちゃう?』
息子:行く!!
娘 :あまり遠くは疲れるから行きたくない。
俺 :今回は魚介メインにしたいから千葉がいい。
車で1時間ぐらい。
息子:肉食いたい!!ソーセージも!!
俺 :それどっちも肉な。
娘 :1時間ぐらいなら行く。
嫁様:やばい、かずさの土曜が×になってる。
俺 :他に千葉でデイキャンできるとこ知らん。
道志エリアは予約ないとこが多い。
嫁様:予約ないとこはイヤだし遠くなるね。
娘 :遠いのは嫌だから留守番してる。
俺 :まぁ待て。探す。
todo:
・娘にキャンプ場案の提示、合意
・息子が満足する肉料理(超少食)
・嫁様との最終合意
そんなこと言っても数日後のキャンプ場がこのご時世で空いてるわけないんですよね。
かずさオートキャンプ場は我が家のホームキャンプ場だと勝手に決めつけてて。
川遊びができるし鯉も釣り放題。
大型の鯉を釣り上げると周りが拍手してくれるけど気持ち悪くて触りたくない。
でも土曜のデイキャンは予約不可だって知りませんでした。
当日朝に空いているところがあれば、というシステムらしい。
無念。
他のキャンプ場を検索してみたものの、規模小さめで区画がきっちりしてデイキャンできるところが見つからず。
半ば諦めぎみにGoogleマップで千葉県南部を『デイキャンプ』で検索してみた結果。
湖畔に初見のキャンプ場を発見。
公式HPに情報がほとんどない。(本当に公式?)
Googleのクチコミは悪くない。
娘にかずさの先の方と伝えると、山道じゃないなら酔わないだろうし行く、と返事。
本当に山道じゃないかは行ったことないので知らんけど黙っとこww
息子はハーブ入ってるソーセージでも食わせときゃいいだろ。
嫁様に伝えると自分でも調べたようで、トイレきれいそうだしいいんじゃない、と。
問題は空いているか。
恐る恐る電話してみると、空いてますよ~、とお返事。
電話予約のみのキャンプ場だったのでなんとなく大丈夫だとは思ってたけど、まさか即答いただけるとは。
普通は予約台帳とかチェックするじゃない?
それがなかった。
逆に不安になったけど、まぁ行くしかないよね。
というわけで行ってきました。
千葉県の長崎キャンプ場。
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2273.html
リンクを見た方ならわかると思いますが、実はデイキャンプ用のキャンプ場なんです。
しかも値段も書いてなくて電話予約のみ。
ね、予約取れる気がするでしょ?
恐る恐る入り口隣の駐車場に車を止め受付へ挨拶。
お父さんが1人でした。
ここでお会計。
電話でも教えてくれたけど、1サイト 2,200円(税込)でした。
この前行った青野原オートで大人1人2,000円だったから、だいぶお安いのでは。
ここで嫁様が聞いてみた。
今日はどのくらい予約入ってますか?
それに対していただいた回答。
今日は1組だけですよ。
ん?
な、なんだってーーー!!
梅雨明け最初の土曜日に完ソロすることになるとは。。。
いや家族で来てるから完ソロとは言わないか。
もうね、こんなチャンス2度とないと思ったのでこの上なく贅沢に張らせていただきました。
引きでとったpicをあえて大きいサイズのままのせてしまいます。
左の方に子供らが写ってるけどまぁいいか。
これ私有地じゃないですからね。
歴としたキャンプ場。
デイキャン専用とはいえ、こんなに空いてるところがあるとは。
少し寄ってもう1枚。
今回はコールマンのパーティーシェード。
Amazonで購入したTOYMOCKの自立式ハンモックを添えて。
我が家がBBQする際の黄金セットです。
どちらも何年も前に購入したものですがいまだに現役。
せっかくなのでキャンプ場のご紹介。
長崎キャンプ場(千葉県君津市)
亀山湖に面していると思っていたのですが、どうやらそれは間違いで、小櫃川に面しているだけですね。
この小櫃川は、かずさオートやイレブンオートの近くを流れているのと同じものみたい。
場内は3段構成
上段中段は植木で区切られていて、区画内にテーブルとチェアのセットがおいてあります。
狭めです。
・上段①
・上段②
・中段
上段にはサイト以外に、受付・炊事棟・トイレ・ゴミ捨て場・灰捨て場があります。
ゴミ捨て場はpic撮っていないですが、燃えるゴミ、ビン・カンの分別でした。
・炊事棟
・トイレ
そして下段。
下段は区画になっていなくて、広い芝生です。
一通りの道具が揃っているなら下段をおすすめします。
・下段
利用していないので不明ですが、コンロの貸し出しや炭の販売があるようです。
詳細は予約時に確認してください。
何より気を付けていただきたいのが、場内や近辺に店どころか自販機もありません。
事前準備が必須です。
我が家では、肉や飲み物は前日に近所のスーパーで、魚介は道中に木更津港によって仕入れてきました。
ちなみに、肉はハーブ入りソーセージ、牛タン(薄い安いやつ)、ラムチョップ。
魚介はホタテ、サザエ、車エビで、全部刺身で行けるやつ。
木更津港に厚生水産というところがあってほしい量だけ購入できるので、うちのような少食な子供たちがいても安心です。
ちなみに、隣の建物が焼き小屋になっているようで、ここで焼いて食べたりもできるみたい。(別料金)
そんな長崎キャンプ場。
施設は最低限のものしかありませんが、川辺というロケーションはやはりいいですね。
子供たちも楽しそうにしてくれてるので良かったです。
さてと、そろそろ良い時間になったので炭の準備でもしましょうか。
まずはホタテから。
大きくて新鮮できれいに剥がれてくれました。
picがない?
そうなの。
スマホのフォルダを見て驚愕。
食べ物picは車エビとニンニクだけ。
サザエのつぼ焼きも、マキシマムに漬け込んでスキレットで焼き上げたラムチョップも。
一切がない。
というわけで、車エビとニンニクだけ食べてきた貧乏デイキャンと認識されても仕方ないですね、はい。
車エビを見て小さいなと思ったんだけど、普通このサイズですよね。
スーパーでアルゼンチン産のデカイ赤エビばかり見ちゃってるからそう感じるだけだと思いました。
でもあの赤エビもうまいですけどね。
でも、久々に食べた車エビはとても美味でした。
殻までサクサク食べれちゃう。
2-3匹買ってくれば良かった。
あとは子供らの時間潰しに持ってきたDODのスラックラインが大活躍。
ずっと2人で遊んでてくれました。
お陰さまでとてもゆっくりできました。
でもあまりに暇だったので、これ買っちゃおうかと画策中。
ただ打ち合うだけでも楽しいですけどね。
でもネットがあると勝負ぽくなるので。
闘争心は大事。
前置きが長すぎてここまで到達した人はいないんじゃと不安になりますが、そんな長崎キャンプ場でした。
とても気に入りました。
たまたまだったのかもしれませんが、密になりたくてもなれないキャンプ場、それが長崎キャンプ場。
子供が単発で休みになったらまた来たいですね。
ビール飲めないのが最大の問題点か。
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